【燻製】ローストビーフみたいな牛肉の燻製
結論から言うと、
肉のワイルドさが増して美味い!です。
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牛肉をいつものようにジップロックに入れて、麺つゆに浸して1週間ほど冷蔵庫で寝かせます。
汁漏れする場合は『エニーロック』の併用がオススメです。
長さが3種類あるので、使いやすい長さを使ってください。
1週間つけたら、汁から取り出し、キッチンペーパーでしっかり水気をふいてから、1日ほど風乾します。
天ぷらで使うみたいな、バット+網の上に肉を置いて、ラップなしで冷蔵庫に入れます。
↑これだと、紙で言うA4サイズくらいですね。我が家の1回分の燻製用の肉にちょうどいいサイズです。
1日風乾したら、燻します。
我が家の燻製器はこれ。
いっぺんに2キロくらい燻せるのと、
コンロを使わないので低温調理みたいになるのが気に入っています。
使うのは『スモークウッド』です。
進誠産業さんのウッドは着火させやすくて好きです。
色んな種類があって、肉向きとか魚向きとかあるのですが、あんまりよくわかりません。
リンゴとかナラがなんとなく好きです。
1本を普通に燃やすと肉の中まで火が通らないので、半分くらいに折った真ん中から火をつけるか、3分の1弱で折って側面から火をつけると良いです。
いざ。
下段が牛肉です。
上段と中段はなぜか肉の厚みが大きく違いますがどっちも豚バラブロックです。
クルクルひっくり返しつつ、
肉から出る汁気を拭き取りつつ、
火が通るまで燻します。
火の通りはトングで叩いて確認します。
ブルンブルンしてたらまだ生。
硬くなったらオッケーです。
完成したのがこちら。
ローストビーフくらいの良い火通りに仕上げられました。
味は…
肉の味のワイルドさがアップ!美味しい!
より肉肉しい感じになりました。
アッサリした肉が好みの場合は苦手な味かもしれません。
今回買った肉は筋が多かったので、ローストビーフみたいに薄く切った方が食べやすかったのですが、
筋の部分も、噛み切れるまでずっと噛んでてもどんどん旨味が出てくるので、個人的には好きです。
ただのローストビーフよりずっと噛んでる幸せがあります。
肉に麺つゆがしっかり染み込んでいるので、脂の甘みも増してて美味しいです。
脂身、あんまり得意じゃないんですけど、燻製と脂身は相性がめちゃくちゃ良いんですよね。
これはオススメです。